ダイクロイックミラー
2021/08/02
ダイクロイックミラーは、白色光から赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色のうち、特定の色を反射させて、残りの色を透過させる光学フィルターです。
例えば、ダイクロイックミラーを使い、白色光のうち「青色光(B)」を反射させると、残りの「緑色光(G)」「赤色光(R)」が混ざった黄色光が通過します。
色ガラスやカラーフィルムのような吸収による色の選択とは異なり、色を反射と透過に振り分けることができるため、液晶プロジェクターではダイクロイックミラーを2枚使い白色光を赤(R)・緑(G)・青(B)に分け、3つの液晶がそれぞれ色別に作った映像を合成しています。
弊社のフィルタは全て、ご要望に合わせたカスタムメイドでの設計・製作となります。お客様のご要望をぜひお聞かせください。
【用途】
・ 液晶プロジェクター
・ 各種レーザー機器
・ デジタルカメラ
・ 照明機器
・ カラー複写機