岡本硝子は1928年の創業以来、時代の変化に合わせた技術革新で、様々な特殊ガラス製品の製造・販売を行ってきた“特殊ガラスメーカー”です。
　研究開発型の企業として、常に「グローバル・ニッチトップ」を目指しています。特にガラスを組成から開発する硝材開発技術、精密に成型する成型技術、形状のある製品にも均一に成膜できる薄膜技術の3つのコア技術を強みとしており、代表的な製品としては、液晶プロジェクターに使用される反射鏡やフライアイレンズ、照明レンズや車載関係のレンズ、洗濯機の窓ガラスや歯科用のデンタルミラーなど、幅広い分野で活躍しています。
　また、私たちは地球環境への配慮やSDGsにも重きを置いています。ガラスは光を通すだけでなく、曲げるなどの特性も優れており、その組成は地球の地殻とほぼ同じです。そのため、ガラスは「地球から生まれ、地球に戻る」究極のエコ素材と言えます。私たちはこの21世紀の素材としてのガラスの特性を活かし、社会や環境維持に貢献するために、製品の材料開発から製造まで一貫して取り組んでいます。
　特に、昨今の時代の流れである、高輝度・高出力なLEDやレーザー化に伴い、固体光源に対応するレンズなども樹脂からガラスへのパラダイムシフトが進んでいます。
　私たちは新たなガラスのニーズに対応するため、開発や生産体制の構築にも力を入れており、お客様から高い評価をいただいています。